唾や痰が出続けて、それを飲み込むor吐き続ける。
そんな日々が私にはありました。
喉の奥や鼻の奥のほうに何か違和感がある、そんな方おられないでしょうか?
ネットや友人の話で、呑気症や嚥下障害・逆流性食道炎などを疑い、
色々試しましたが、私はもっと単純な理由でした。
鼻の奥が腫れていたからです。
私が原因を突き止めるに至った経緯をお話しします。
目次
近所の耳鼻科1回目、2回目
当時の私は自分の症状が正確に把握できておらず、
喉に異常があると思っていました。先生にもその様に伝えていました。
結果、お薬を飲んでも特に変化なし。
2回目の通院時、あまり改善が見られない事を伝え、別のお薬を試すことになりました。
お薬を飲んでも変化なし。
別の耳鼻科1回目
セカンドオピニオンを試そうと別の医院へ。
喉にカメラを入れることになりました。
鼻の穴から管を通し、喉の内部映像が映し出されます。
話はそれますが、喉の内部ってプレデターの口みたいでグロテスクでした。
先生の指示で喉を動かします。
映像を見ていた先生が「喉の一部が当たってる」とおっしゃられました。
どうやら喉のパーツ同士が擦れたりぶつかったりしているという事らしいです。
通常は気にならないようになっているが、喉の感覚に目覚める人がいるそうです。
原因は多分それだろうと、薬は貰わずに帰ることになりました。
「ちょっと神経質になりすぎているのかもしれない、あまり気にしないように」と指示を受けたので、
喉の事は考えないように、趣味などに集中するようにしました。
しばらくして・・・
特に改善は見られませんでした。
”喉の違和感” ”泡々の唾が出続ける”などでネットを調べまくりましたが、どれも少し違う気がします。
もう一度、喉の違和感と向き合うことにしました。
「喉の結構上の方なんだよなぁ・・・」
「喉の上の方?・・・それって鼻じゃない??」
近所の耳鼻科3回目
今回は伝え方を変えます。
私「鼻の奥のほうに違和感があります」
先生「じゃあレントゲン取りまーす」
先生「確かに少し腫れてるね」
先生が細めの綿棒を何かに浸して
「toshikohiさん上向いてくださーい」
綿棒を鼻に突っ込まれます。
先生「痛いでしょう?」
私「はい、痛いです」
鼻の奥の方が凄くしみます。
涙が出てきて、泣きながらネブライザー吸引へ向かいました。
もう吸引どころでは無くて、大量の痰を何回も吐きました。
家に帰る頃には今までが無かった事のように、全てが治まってました。
まとめ
- 唾や痰が出続ける原因は鼻の奥が腫れていたため
- 症状を間違って伝えて、時間と金を無駄にした
今回の件で、正確かつ慎重に症状を伝えなければいけないと学びました。
お医者様も人間で、自動で検知してくれる訳ではないと
当たり前ですが、痛感した出来事でした。
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